iDeCo(個人型確定拠出年金)始めてみました
老後2000万円問題とか以前に話題になりましたね。
特に私たち建設作業員の老後って不安ですよね。
なにが不安かいくつか挙げてみます。
- 厚生年金ではなく国民年金で受給額が少ない
- 引退して年金だけでは生活することができない
- 何歳まで働けるか?働かなくてはいけないか?
- そもそもお金を全く貯めていない、貯める習慣がない
- ケガや病気したら終わり
建設作業員の老後は明るくはないです。
中にはかなり稼いでいて、お金をめちゃくちゃ貯めている人もいると思いますが
私の周りには2人しかいません。
スマートフォンの電話帳を見て100人以上の建設作業員の中で2人です。
2%その2人も建設作業員というよりも事業主です。
数名の作業員を雇用したり外注したりして大きめの商売をしています。
そうではない平凡な建設作業員はどうすればいいのでしょうか?
とりあえずお金を貯める習慣を身に付ける

建設作業員はお金を貯めるのが苦手です。
中にはコツコツと貯めている人もいると思いますが、
大半の人はあればあるだけ使ってしまいます。
そこでとりあえず始めてみたいのは積立貯金です。
私も全く貯められなかった側の人間でしたが、積立貯金を始めることで少しずつですが
生活が変わってきました。
積立貯金のいいところ
- 毎月少額からはじめることができる、例えば1000円からでも
- 自動引き落としにすれば知らない間に貯まっている
- どうしてもお金が必要になったとき引き出すことができる
- ほんの少しですが金利が付く(雀の涙ほど)
- 目標金額を決めると増えてくるのが楽しみになる
積立貯金のいいところをいくつか挙げてみましたが、悪いところは見当たりません。
とりあえず始めてみて、嫌ならいつでもやめられます。
私の場合ですが目標金額は決めていませんがイオン銀行で積立貯金をしています。
毎月5万円1年で60万円の予定ですが子供の学費などで必要な時は引き出してます。
収入が多いときも少ないときも関係なく毎月5万円ずつ積み立てています。
やってみようかなと思った人は始めてみてください。
1カ月2か月では実感はないと思いますが半年1年と時間がたつと実感します。
まずは1000円からでも始めてみましょう。
積立貯金の次は?

積立貯金に慣れてくるとその次はどうしようか悩みなす。
お金を貯める習慣ができているので次はお金にも働いてもらいたいです。
そんな時、iDeCo(個人型確定拠出年金)はどうでしょうか?
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは
○ iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、加入は任意です。
○ iDeCoはご自分で申し込み、掛金を拠出し、ご自分で運用方法を選んで掛金を運用します。 掛金とその運用益との合計額を給付として受け取ることができます。
○ iDeCoでは、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。
○ 日本は世界でも有数の長寿国と言われます。現在65歳の方の平均余命は、男性が20.05年、女性が24.91年となっており(「令和2年簡易生命表」厚生労働省)、65歳以降の生活が20年以上続く方がたくさんいらっしゃいます。
○ 「人生100年時代」が到来し、長期化する老後にそなえ、まず、ご自身の公的年金の状況を確認し、さらに、退職金や企業年金も含めて老後の資金を考えてはいかがでしょうか。
○ そして、税制上のメリットを受けながら、より豊かな老後生活を送るための資産形成方法として、もうひとつの年金「iDeCo」への加入を検討してみてはいかがでしょうか。
iDeCo公式サイトより
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/
上記iDeCo(個人型確定拠出年金)のホームページです。
興味のある方は一度ご覧ください。
私のiDeCo(個人型確定拠出年金)報告

私はiDeCo(個人型確定拠出年金)を2016年4月から始めました。
2022年7月現在6年3カ月続けています。
私は建設作業員で個人事業主になるので最大の掛け金は68,000円です。
国民年金で付加年金に入っているのでマイナス1,000円の67,000円ずつ
毎月積み立てています。
積み立てているというよりも自動的に引き落とされている感じです。
毎月67000円を77カ月積み立てているので掛け金は約5,159,000円です。
2016年4月に始めたときはSBI証券でニッセイ外国株式インデックスファンドでした。
2021年9月より楽天証券に移管してから楽天証券にお世話になってます。
楽天証券では楽天全米インデックスファンドを中心に投資しています。
約6年3カ月で投資額5,159,000円に対して2022年8月現在2,955,578円増の
8,114,578円で約57.2%増えました。


まとめ

私がiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めたきっかけは老後の不安でした。
建設作業員で個人事業主をしています。
個人事業主とは言い方だけでほぼフリーターみたいなものです。
その不安を解消するため当時読んでいた日本経済新聞の土日によく載っていた
iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入しました。
iDeCoにはメリット、デメリットがあります。
今回は私の運用記録ですので割愛させていただきます。
年金と名前が付きますがやっていることは投資です。
増える時もあれば減るときもあるのが投資です。
投資は嫌、こわいという人には元本保証の定期預金もあります。
あくまで私の考えですが建設作業員がのほほんと暮らしていても明るい未来は
絶対にないです。少しくらいストイックに生活を改善してお金のことも勉強していかないと
野垂れ死ぬしかないです。
そんな結末が嫌なので私は少しずつでも積み上げています。
毎月末にTwitterでiDeCoだけではなく、投資信託評価額を公開しています。
よろしければご覧ください。
平凡な建設作業員でも少しずつ生活習慣を変えていってコツコツと積み上げていけば
資産と呼べるものをつくることができることを発信していきます。
よろしくお願いします🐻