読書感想文

「空腹」こそ最強のクスリを読んで

「空腹」こそ最強のクスリを読んで

プチ断食って聞いたことありますよね?
聞いたことがあって興味があっても、実際にしたことある人は少ないと思います。
できるかな?しんどいかな?お腹グーグー鳴らないかな?
不安なことばかり考えてしまいます。

プチ断食を試してみたい人にはぜひこの「空腹」こそ最高のクスリを読んでみてください。
誰でも楽に手軽に無理なく「食べない時間」をつくり空腹を楽しむことができます。
いくつかの例が書いてます自分に合った方法を見つけて試してみてください。

空腹の時間を作るだけで病気知らずの体を手に入れることができます。

著者紹介

青木厚(あおきあつし)さん
医学博士。あおき内科 埼玉糖尿病クリニック院長

1日3食を食べることのデメリット

  • 胃腸をはじめ内臓が休む時間がない
  • 「食べすぎ」を」招き肥満になりやすい
  • 高血糖になりやすい
  • 老化が進みやすい

特に「食べすぎ」は自分では実感が無いかもしれません、
ですが現代の日本人は食べすぎの人が私も含めて多いです。

プチ断食をすると得られるメリット

  • オートファジーで若々しく健康な体を手に入れることができる
  • ガンや糖尿病など生活習慣病の予防
  • 肌や筋肉など体の老化防止
  • ダイエットできる

オートファジーとは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オートファジー (Autophagy) とは、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つである。酵母からヒトにいたるまでの真核生物に見られる機構であり、細胞内での異常なタンパク質の蓄積を防いだり、過剰にタンパク質合成したときや栄養環境が悪化したときにタンパク質のリサイクルを行ったり、細胞質内に侵入した病原微生物を排除したりすることで生体の恒常性維持に関与している。このほか、個体発生の過程でのプログラム細胞死や、ハンチントン病などの疾患の発生、細胞のがん化抑制にも関与することが知られている。

auto-はギリシャ語の「自分自身」を表す接頭語、phagyは「食べること」の意で、1963年にクリスチャン・ド・デューブが定義した。この経緯から自食(じしょく)とも訳される。

空腹時間のつくり方

睡眠8時間+空腹8時間=断食16時間

睡眠時間を8時間として起きている時間の半分(半日)を断食するだけでいいです。
16時間何も食べないと考えるとしんどいですが、睡眠時間をうまく活用して
前後の時間で合計8時間、空腹の時間をつくる。

個人個人生活のスタイルが違います。仕事の内容、年齢、性別、様々です。
何個か例があります一例として、私のスタイルです。
無理なく今のところ1年くらい継続しています。

どうしてもお腹が減って苦しいとき

断食というとつらいことや何日も食べず修行僧のような生活を想像してしまいますが、
睡眠時間を7~8時間とって、その前後の時間を利用すると無理なく断食できます。

どうしてもお腹が減ってつらい場合は、ご飯やパンはダメですが、
食べてもいいものもあります。

  • ナッツ(無塩)
  • 野菜サラダ
  • チーズ
  • ヨーグルト

飲み物は好きなものを飲んでいいみたいですが、
ジュースやコーラには砂糖が大量に入ってますのでやめた方がいいです。
砂糖を使用していない飲み物としてゼロカロリーの商品がありますが、
私個人的にはオススメできません。
ゼロカロリーの飲み物は人工甘味料がたくさん入ってます。
人工甘味料、自体が体に良くないからです。
できるだけ水やお茶を飲むようにしましょう。

まとめ(私の場合)

私は建設作業員をしています。おもいっきり肉体労働ですが、プチ断食できています。
朝食を豆乳とキュウイにしています。
最初の1週間ほどは昼前にお腹がグーグー鳴ってましたが、
2週間、3週間たつと別に何も感じなく、普通に働いてます。

夕食は普通に食べて朝食をノーカウントの飲み物+果物にしています。
体調はいいです。体重も少し減りました。

各個人の生活スタイルが違います。16時間の空腹時間のつくりかたはひとそれぞれです。
自分に合った方法をみつけて、試してみてください。

その前に「空腹」こそ最強のクスリを一度よんでから始めてみてください。
病気のことや空腹のメリットが詳しく書いています。

よろしくお願いします🐻